このようなお悩みはありませんか？
- 膝の下あたりが痛い
- 運動を始めると痛くなる
- 部活を始めてから痛くなった
- オスグッドと診断された
- どこに通院しても、変化を感じられなかった
オスグッド・シュラッターとは？
オスグッド（正式名称：オスグッド・シュラッター病）は、主に成長期の子どもや若者によく見られる膝の障害です。特に活発にスポーツを行う10代の子どもに多く発生し、成長期における急激な骨の発達と筋肉や腱の成長速度の不均衡が原因とされています。この疾患は、膝の下に位置する脛骨粗面と呼ばれる部位に痛みや腫れを伴い、ひどい場合には腫れが目立つほど大きくなることもあります。
主な症状としては、膝を動かす際や運動中、特にジャンプやランニングをする際に痛みを感じることです。脛骨粗面には大腿四頭筋が付着しており、運動に伴う繰り返しの負荷がこの部分にかかることで、炎症や微小損傷が引き起こされます。さらに、膝蓋腱への負担が蓄積することにより、痛みが悪化することもあります。オスグッド病は一時的な疾患で、成長が落ち着くと自然に症状が治まることが多いですが、痛みが強い場合や日常生活に支障をきたす場合には、当院ではメディセル筋膜リリースをおすすめしております。
オスグッドに対しての当院の治療方法
まず、オスグッドでは大腿四頭筋や膝蓋腱が緊張し脛骨粗面にストレスを与えることが多いですが、メディセル筋膜リリースを行うことで筋膜の癒着がほぐれ、大腿四頭筋の過緊張を和らげることができます。これにより、脛骨粗面への負担が軽減され、症状が緩和されることが期待できます。また、施術により血流やリンパの流れが改善されることで、炎症が軽減される点も重要です。血流の促進は腫れや痛みの改善に寄与し、組織の修復が進みやすくなります。さらに、筋膜リリースによって膝関節周囲の動きがスムーズになり、硬直した筋肉や腱の緊張が和らぐため、可動域が広がり、動かした際の痛みも軽減されるのです。
施術後は柔軟性が向上し、筋膜の状態が整えられるため、身体全体の使い方が改善されます。これにより、膝への負担が軽減され、再発予防につながるという大きなメリットもあります。ただし、腫れや激しい痛みがある急性期には、施術を控える必要がある場合もありますので、タイミングの判断が重要です。また、根本的な改善のためには、正しいストレッチやリハビリテーション、必要に応じた運動制限を並行して行うことも大切です。
福岡市南区の「きど接骨院」では、患者様一人ひとりの状態に合わせた施術と適切なアドバイスを提供し、オスグッド病の痛み改善と再発予防をしっかりサポートします。お悩みの際は、ぜひお気軽にご相談ください。
