
このようなお悩みはありませんか?
- 骨盤の開き、歪みが気になる
- 肩こり・腰痛の痛みを根本改善したい
- ズボンをはいたときにウエストは緩いのに骨盤まわりがきつい
- 出産後、体のケアをしていない
- 自分の身体の状態に合った矯正施術を受けたい
そもそも骨盤が開くって?

骨盤が開く理由には、日常生活の習慣や生理的・環境的な要因が関係しています。骨盤が開いてしまうと、姿勢の崩れや下半身のむくみ、太りやすさなど、さまざまな影響が出やすくなります。
1. 出産
妊娠・出産は骨盤が開く最も大きな原因の一つです。
- 妊娠中のホルモンの影響
妊娠中、女性の体はリラキシンというホルモンを分泌し、骨盤周りの靭帯や関節を柔らかくします。これは、出産時に赤ちゃんが産道を通りやすくするための生理現象ですが、このプロセスで骨盤が広がります。産後に骨盤が自然に元の状態に戻る人もいれば、戻らずに歪んだままの状態になることもあります。 - 産後の生活習慣
産後の育児や授乳の姿勢、体を動かすタイミングの遅れなどが影響し、開いた骨盤が正しく戻らない場合があります。
2. 悪い姿勢や日常のクセ
日常生活での姿勢の悪さや習慣が、骨盤の開きや歪みに繋がります。
- 脚を組む癖
左右どちらかに脚を組む癖があると、骨盤が少しずつ傾き、結果的に開いた状態になります。 - 椅子に浅く座る
椅子に浅く腰掛けたり、背もたれに過度に寄りかかったりすると、骨盤が後ろに倒れる「骨盤後傾」の状態が続きます。これが歪みや開きの原因になる場合があります。 - 偏った歩き方や立ち方
片足に体重をかけて立つ癖や、内股やがに股で歩くなど、体の片側に負担をかける動作も骨盤の歪みを招きます。
3. 加齢による筋力の低下・運動不足
加齢とともに骨盤周囲の筋肉(特にインナーマッスルや骨盤底筋群)が衰えると、骨盤が正しい位置を維持する力が弱まります。骨盤の筋肉が弱まることで骨盤が安定せず、開きやすい状態になるのです。
4. ホルモンバランスの乱れ
出産以外にも、月経や更年期によるホルモンバランスの変化が骨盤の開きに関与することがあります。リラキシンホルモンは出産時以外でも少量分泌され、靭帯を緩ませる作用があります。これが姿勢の崩れや骨盤の開きの要因となる場合があります。
5. 肥満や体重の増加
体重が増え、特に内臓脂肪が増加すると、骨盤がその負荷に耐えきれず歪みや開きを引き起こすことがあります。また、急激な体重の増減も骨盤周辺の筋肉や靭帯に影響を与えます。
骨盤矯正をすると
当院では、こうした骨盤の歪みや開きを改善するために、骨盤矯正を行っています。骨盤矯正とは、文字通り骨盤を正しい位置へと導く施術法です。開いた骨盤は、骨格の位置を本来あるべき状態に整えることで、再び元の位置に戻ります。骨盤が正しい位置に戻ることで、開いた骨盤によって下垂した内臓も本来の正しい位置に戻り、体全体の重心が整い、自然と姿勢が良くなります。これにより、身体への余分な負担が軽減され、肩こりや腰痛といった不調が改善することが多いです。
さらに、骨盤矯正には代謝を向上させる効果も期待できます。骨盤が正常な状態にあると、血液やリンパの流れがスムーズになり、身体の循環機能が改善します。これによって、冷えやむくみの緩和だけでなく、基礎代謝がアップし、痩せやすい体質へと変わっていくことが期待されます。特に産後の女性の場合、出産後に開いた骨盤が戻りきらないままだと体型が崩れやすいため、骨盤矯正で体の状態を整えることが、スタイルの回復や健康維持に非常に重要な役割を果たします。

骨盤矯正の来院目安はどれくらい?

来院の目安は、患者様の骨盤の状態にもよりますのでカウンセリングの際に正確な来院ペースをお伝えさせていただきます。おおまかな目安は、まず1週間から10日の間に1回のペースで計6回来院してもらいます。骨盤の歪みから、肩こりや腰の痛みなどが発生している場合には、おおよそ1週間に1~2回のペースで計6回~10回ほど来院して頂いております。その後、維持とケアをしていただきます。育児の疲労度や個人差もありますので一度お尋ねください。
また、当院では骨盤矯正の施術に加え、再発予防のための日常生活でのアドバイスやストレッチ指導も行っています。施術で骨盤を正しい位置に戻すだけでなく、その状態を保つためには、筋力を維持し、日々の姿勢や動作を見直すことが必要です。お一人おひとりのライフスタイルに合わせた具体的な提案をすることで、効果を長続きさせることを目指しています。福岡市南区にお住まいの皆様がより健康的で快適な生活を送れるよう、丁寧で効果的な骨盤矯正を提供しています。体の不調やスタイルのお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度、きど接骨院で骨盤矯正の施術をご体験ください。